裁判員はどんな仕事や役割をするの?
公判への立会い
裁判員は、自分が担当する刑事事件の審理(これを公判と言います)に裁判官と共に立会います。
よくドラマでも描かれている通り、 公判では、その事件の証拠書類などを調べたり、判断したりする他に、証人、被告人に対する質問を行ないます。(勿論、裁判員自身が証人や 被告人に質問する事も出来ます)
判決への評議、評決
証拠、証人などへの調べを全て終えると、次に、それらを基にして事実を認定し、被告人が有罪か無罪かを判断します。
もし、有罪だとするなら、どんな刑(量刑)にするべきかも併せて考えていきます。裁判官と共に行う一連の議論を評議と言い、それによって 判断する事を評決と言います。
意見の全員一致が得られないなど、評議がまとまらない場合は、評決は多数決で行なわれます。(ただし、裁判官、裁判員、それぞれ1名以上 の賛成が必要です)
有罪、無罪、量刑に関する裁判員の意見は、裁判官と同等のものとして扱われます。
判決の宣告
事件に関する評決内容が決まると、裁判長が法廷で判決を宣告します。この時点で裁判員の仕事、役割は終了します。